「タイヤがつるつるになってきて心配…」
「タイヤ交換をしたほうがいいと言われた…」
でもタイヤ交換ってどんなタイミングですればいいかわからない…
そんな車初心者の方でも簡単に見分けられる、タイヤの寿命の見方を解説します!
まず初めに、タイヤの寿命は夏タイヤと冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)で異なります。また走行距離や運転の仕方によっても変化してくるので、日頃からの点検が欠かせません。
そこで、今回はタイヤの寿命と、タイヤを長持ちさせるためのコツを紹介します!
1,タイヤの寿命はどれくらい?
一般的に、夏タイヤは使用を始めてから5年の経過、もしくはタイヤの残り溝が4mm以下になったときが寿命といわれています。
タイヤはゴム製品なので時間とともに劣化し、本来の特性が発揮されない場合があります。
もし、タイヤの溝がたくさん残っていても、使用開始から5年経過しているときは、一度タイヤ販売店等で点検してもらうと安心です!
夏タイヤに対し、冬タイヤのことをスタッドレスタイヤといいます。スタッドレスタイヤの寿命は新品時から溝が50%摩耗したタイミングといわれています。
また、夏タイヤ同様、使用開始から5年の経過が寿命になるのでチェックしておきましょう!
冬タイヤは短期間しか履けず、すり減りも早いため、寿命が短くなりがちです。
しかし、劣化したタイヤ、摩耗が進んだタイヤで走行することはとても危険なので、こまめな点検をおススメします!これからその点検方法をお伝えします!
2,タイヤの交換時期と見分け方
上でも説明したように、タイヤの寿命は残り溝が4mm以下、50%以上の摩耗が交換目安になります。摩耗が50%を超えると、凍った路面や、雪道でのグリップ機能が大きく低下して、滑りやすくなります。
その他にも、タイヤの接地面や側面に細かいひび割れができたり、タイヤが部分的にすり減りが激しくなっている状態である偏摩耗は、パンクやバーストの危険性が高くなり、事故の原因になりうるのですみやかにタイヤを交換しましょう。
また、残り溝の深さが1.6mm以下になったタイヤは、車検に通らなくなるだけでなく、スリップしやすくなり事故の可能性が高まるので、はやめに交換しましょう!
3,タイヤを長持ちさせるコツは?
タイヤは安いものではないのでできれば長持ちさせたいですよね、、
そこで、タイヤの寿命や交換時期を延ばす3つのポイントを紹介します!
月に一度の空気圧点検!
空気圧管理はタイヤ寿命にとって大切なポイントです。
空気圧が不足していると、タイヤは摩耗しやすくなって、タイヤ寿命が縮んでしまいます。ガソリンスタンドなどで気軽に見てもらえるので、高速道路に乗る前など定期的にチェックしておきましょう!
きちんと保管して劣化を防ごう!
タイヤはゴム製品なので、直射日光や雨に弱いです。また、油分や熱にも弱いので、タイヤは暗くて涼しい場所にカバーをかけて保存することをお勧めします。
安全運転で車もタイヤも長持ち!
これが一番簡単で、とても大切なことですね。
急ブレーキや急ハンドルは、タイヤを摩耗させる原因になります。余裕のあるブレーキやハンドル操作は安全運転につながると同時に、タイヤ寿命も延ばします。
4,まとめ
今回は、タイヤの交換時期と見分け方についてまとめてみました。
個人的にできるものがほとんどですが、もし不安な場合はお近くのENEOSフロンティアのガソリンスタンドで相談してみてください!
タイヤの組み換え・履き替えをご希望の方はこちらから:タイヤ交換 – エネオスフロンティアサービス予約 (eneos-frontier.net)
快適なドライブのために、定期的に愛車を点検しておきましょうね!