洗車を予定していた日に急に雨が降ったり、天気が不安定な日に洗車をしようか迷う方は多いのではないでしょうか。この記事ではそんな迷いを解決するヒントをご紹介します。　　　　　　　

1. 雨の日に洗車したらどうなる？　　　　　　　　　　　

雨の日の洗車には、メリット、デメリットが両方あります。

メリットは　”工程を省けること”　です。
車のボディについた汚れや鳥のフンは水分を含むことによって柔らかくなり、落ちやすくなります。また、ボディが雨によってすでに濡れている場合は、洗車の最初の工程である「水かけ」を省くことができます。さらには、洗車後の「拭き上げ」の工程も省くことができます。なので、実際に行うのはカーシャンプーのみになります。つまり、雨の日の洗車は　”スピーディでイージー”　ということです。

デメリットは　”洗車の作業がしにくいこと”　です。
洗車は屋外で行うものなので、雨が降っている時は長靴を履いたり、カッパを着て作業をしたりする必要があります。普段より動きにくくなったり、視界が悪くなって汚れを発見しにくいなどのデメリットがあります。雨がひどい日には洗車機を使うことをおすすめします。

2. 雨の日と晴れの日の仕上がりの違いって何？

雨の日は、仕上げ作業であるワックスやコーティングをすることができないので、艶出しや撥水効果（水をはじくこと）または親水効果（水が流れるように引くこと）が得られません。単純に汚れを落とすことに特化したほうがよいでしょう。晴れの日であれば、ワックスやコーティングなどの仕上げまで可能です。特にコーティングは、細かな傷や汚れの染みつきを防ぎ、車のボディを頑丈に保護する役割があるので、洗車ついでにかけておくのがオススメです。

ですから、洗車に最適な時は、”晴れ、または曇りの日で、強い日差しを避けられる時間”　です。日差しが強い日、気温の高い日は、車の表面に残った水滴がふき取る前に乾いてしまい、水滴の跡が残りやすくなります。だから、水滴がすぐには乾かない天気の日に洗車をするのがおすすめです。

3. まとめ

雨の日の洗車は可能です。むしろ、雨が降っていることでいくつかの工程を省けるので、簡単で速く終わらせることができます。
しかし、コーティングやワックスができないので、晴れの日の洗車と比べて仕上がりに差が出てしまいます。できるだけ晴れた日の紫外線が弱い時間帯、例えば朝方や夕方に洗車をすることをオススメします。
でも、やっぱり洗車は大変！、、という方はお近くのENEOSフロンティアのガソリンスタンドでご用命ください。手洗い洗車を予約する。