2024年は、辰年です。辰年は、古くから「龍が天に昇る」年とされており、縁起の良い年とされています。
帰省や旅行などで車での移動が増える時期です。しかし、冬の寒さや長距離運転による疲労などの影響で、自動車トラブルが発生する可能性も高くなります。
そこで、辰年年末年始の自動車トラブルに備えるための対策をご紹介します。
1. 冬に注意したい自動車トラブル
冬は、以下のトラブルが発生する可能性が高くなります。
- バッテリー上がり
- タイヤの空気圧低下
- ワイパーの凍結
- 雪道でのスリップ など
バッテリー上がり
バッテリー上がりは、寒さでバッテリーの電圧が下がることで起こります。これは、バッテリーの内部で起こる化学反応が、寒さで鈍くなるためです。
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タイヤの空気圧低下
タイヤの空気圧は約1ヵ月の間に5%程度減少し10kPa程度、空気圧が下がっていることになりますが、気温が10度下がると、タイヤ空気圧が更に10kPa程度下がると言われています。
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ワイパーの凍結
ワイパーの凍結は、凍った水滴がワイパーに付着することで起こります。付着することゴムの損傷やワイパーを動かすモーターが故障したりする可能性があります。
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雪道でのスリップ
雪道でのスリップは、雪や氷の路面でタイヤが滑ることで起こります。
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2. 年末年始前に点検しておきたい項目
年末年始前に点検しておきたい項目は、以下のとおりです。
- オイルやタイヤの残量・状態
- バッテリーの電圧・液量
- エンジンルームの汚れや異常
- ブレーキや冷却水の状態
- ワイパーの状態
また、冬に長距離運転をする場合は、以下の点検も忘れずに行いましょう。
- スタッドレスタイヤの装着
- 冬用タイヤの空気圧の調整
- エンジンオイルの粘度アップ
3. ロードサービスへの加入を検討する
万が一、車が故障やトラブルで動けなくなった場合、ロードサービスに加入していると、引き上げや修理工場への搬送などのサービスを受けることができます。
ロードサービスは、車種や加入プランによって料金やサービス内容が異なりますので、自分に合ったプランを選びましょう。
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4. 安全運転を心がける
車の点検やロードサービスへの加入をしても、運転を安全に行うことが最も大切です。
長距離運転をする場合は、休憩をこまめにとり、無理のない速度で運転しましょう。また、渋滞などによるイライラや疲労は、運転の集中力を低下させますので、注意が必要です。
辰年年末年始は、帰省や旅行などで車での移動を予定している方も多いのではないでしょうか。安全に楽しい旅をするためにも、事前にしっかりと準備しておきましょう。
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