JAFの統計によると高速道路での出動件数でもっとも多いトラブルはタイヤのパンクやバースト。なんと40%近くがタイヤトラブルだそうです。そこで、これから高速道路を利用する方のためにタイヤ状態のチェック4項目をご紹介します。
空気圧の確認はマスト
タイヤの性能を最大限に引き出しトラブルを防ぐためには、適切な空気圧の維持が欠かせません。適切な空気圧は車のドア部分に記載されているのでチェックしてみましょう。空気圧をチェックする器具はガソリンスタンドの店頭で利用することができます。
タイヤの外観を目視でチェック
気づかないうちにタイヤに異物が刺さっていることも考えられます。定期的にタイヤの外観を確認し、亀裂やヒビ、異物の有無をチェックしましょう。特に、釘などが刺さっていると空気漏れの原因になります。
タイヤのひび割れについては、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!⇩⇩⇩
タイヤの溝の状態も重要!
タイヤの溝は雨の日の走行時に重要な役割を果たします。摩耗が進んでいる場合や、摩耗のパターンに偏りがある場合は注意が必要です。特に摩耗の目安となるスリップサインの確認は欠かせません。
タイヤの寿命も忘れずに
ゴム製品であるタイヤは経年劣化を免れません。特に製造年から5年以上を経過したタイヤはゴムの劣化が進行している可能性があるので注意が必要です。製造年はタイヤの横面に刻印された4ケタの数字でわかります。例えば「1019」とあれば、2019年の第10週に製造されたということがわかります。
まとめ
タイヤは車の走行安全を支える大切な部分。定期的な点検・メンテナンスを行うことで、安全な運転をサポートします。適切な空気圧の維持や外観のチェックなど、基本的な点検項目を確認して、安全運転を心掛けましょう。