夏が過ぎ、猛暑と紫外線から解放されると、車もほっと一息つける時期がやってきます。
秋は、涼しさとともに行楽シーズンの到来でもあります。
そう、これは車の疲れを癒し、また冬に備える大事な時期なのです!!
秋のメンテナンスチェックリスト
バッテリー寿命
晩夏から初秋にかけて、優先して見ておきたいのはバッテリーです。
渋滞や長距離の運転が多いと、エアコンやステレオ、その他の電子機器によってバッテリーにとても負荷がかかります。これがバッテリーのパワーダウンにつながることがあります。さらに冬には寒さでバッテリーの性能が低下するリスクも。
冬を迎える前にガソリンスタンドなどでバッテリーの診断を受けましょう。
ヘッドライトとテールランプ
秋になると日が落ちるのが早くなりますよね。同時に、ヘッドライトをよく使う時期になるので、明るさを確認してください。ヘッドライトが暗いようであれば、新しいものに交換しましょう。
同じく、テールランプやブレーキランプもチェックが必要です。特に、これらは後方からしか見えないため、切れていることに気づきにくいので注意が必要です。
タイヤの状態
「夏休みに帰省で長距離ドライブした」
「夏は旅行やドライブでよく運転したな~」という方は、タイヤのすり減り加減も気になるところ。
タイヤがすり減っていると、冬の路面での止まる力が低下する可能性があります。11月ごろにはスタッドレスタイヤへの交換も視野に入れましょう。
タイヤ交換のタイミングについては、以下の記事で詳しく説明していますので、こちらもぜひご覧ください!
車内クリーニング
夏に汗や日焼け止め、食べ物の残りなどが車内に付着することがよくあります。
臭いや汚れがしみつく原因にもなりますので、秋はしっかり車内清掃をして汚れを落としておきましょう。
エアコンのメンテナンス
夏は冷房、冬は暖房と、エアコンは年間を通して重要ですよね。
しかし、エアコン内部はホコリやカビがたまりやすく、特に夏はカビが増殖しやすい季節です。秋には、エアコンのフィルター交換や内部清掃を行うことで、快適な空気と効率的な暖房を確保しましょう。
まとめ
秋は車のメンテナンスに最適な季節です。
バッテリー、照明、タイヤ、車内、エアコンと、手を抜いてはいけないポイントがたくさんあります。しっかりと秋に車のメンテナンスを行い、安全で快適な冬の運転を準備しましょう。
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