昔の日本車が高騰している!!!その人気の理由は?
皆さんは、昔の日本車が高騰していることをご存知ですか。かつては300万円以下で購入できた車が、今では1,000万円、中には一億円を超える価格で取引されることもあります。
高値で落札された例
2022年12月、オークションでトヨタ2000GT(1967年)が、1億2,000万円で落札されました。最近では、3億で落札された!! との情報も。。。。これは、日本車としてオークション史上最高額の落札価格です。
トヨタ2000GTは、1967年に発売されたスポーツカーで、当時の価格は250万円でした。
また、日産スカイラインGT-R R32は、1989年に発売されたスポーツカーですが、当時の価格は350万円でしたが、現在では1,000万円を超える価格で取引 されています。
では、なぜ昔の日本車は高騰しているの?
その理由は、大きく分けて以下の3つです。
1. 「そもそも台数がない!」
昔の日本車は、現代の車に比べて生産台数が少なかったものが多くあります。また、環境対策など新車購入に対する税制優遇処置などがあり、そのことが起因し一定の年数が経過すると廃車すること多く、そのため、年々現存する台数が減り、希少価値が高まっています。
2. 「昭和の技術が高く評価される!」
昔の日本車は、当時の技術やデザインが斬新で、今でも高い評価を受けています。そのため、コレクターや愛好家からの人気が高く、高値で取引されています。
3. 「コロナ禍で投資先に!」ー中古車の需要が高まるー
2020年以降のコロナ禍で、外出や旅行などの機会が減少したことで、中古車の需要が高まりました。その結果、昔の日本車も高騰する傾向にあります。
またコロナ禍で、株式や不動産などの投資先が不安定になり、その結果、中古車が投資対象として注目されたことも要因の一つです。
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まとめ
昔の日本車が高騰している理由は、さまざまです。いずれにしても、昔の日本車は、今では貴重な存在であることは間違いありません。
もし、昔の日本車に興味がある方は、ぜひ一度、中古車市場を覗いてみてください。きっと、あなただけのお気に入りの一台が見つかるかもしれませんね。