車を運転していたら、オイルランプがついて焦った、、、という経験ありますか?
エンジンオイルは、エンジン内の部品がスムーズに動作するための潤滑油です。運転時には、エンジン内の各パーツへと循環している超重要な役割を果たしています。
このエンジンオイルが減ってしまうと、車のスムーズな運転を妨げる原因の1つになります。
この記事では、オイルが不足している時に起こりえるトラブルと、そのサインについてご紹介します。
そもそもオイル交換とは何のためにするのかご存じですか?理由やオイルの役割について以下の記事で述べていますので、ご存じない方はぜひご一読ください!
オイル交換タイミング:エンジンオイル交換のちょうどいいタイミングは? – エネオスフロンティアサービス予約
エンジンオイルランプが点灯する主な理由
ほとんどの車には、エンジンオイルの異常を示すための警告ランプが搭載されています。このランプが点灯した時には、迅速なメンテナンスが必要です!
点灯の主な理由としては、以下の3点があげられます。
- エンジンオイルの減少
- オイル漏れ
- オイルポンプの故障
1.エンジンオイルの減少
オイルが足りないときは、パーツとパーツの間の摩擦が増えて異音が起きる可能性があります。
聞きなれない音が聞こえた場合は、エンジンオイルが減っている可能性を考えて、すぐに点検を行いましょう。
放置すると、オーバーヒートやエンジンが焼き付いてしまう危険性も高くなります。一度焼き付きを起こすと、高額な修理やパーツ交換が必要になります。
2.オイル漏れ
駐車場の地面が黒くしめっているのを見たことがありますか?
エアコンから出た水とは違い、オイルが漏れていると油っぽい液体が浮いている場合はオイル漏れを疑いましょう。オイルが漏れると、車のパーツの破損によってオイルが漏れているため油圧が下がったことを感知するのでランプが点灯します。
ランプがつく前に、すこしのオイル漏れでも気づいたらすぐにお店の人に車を見てもらいましょう。
3.オイルポンプの故障
オイルポンプとは、運転時にエンジンオイルを吸い上げて、各パーツへ循環させるという役割を担っています。
そのため、オイルポンプが故障するとオイルがパーツへと循環しなくなり、油圧が下がってしまうので、エンジンオイルランプが点灯するケースが考えられます。
エンジンオイルの量を確認する方法
エンジンオイルの残量はオイルレベルゲージで確認できます。
このゲージは車のボンネットを開けるとたいていエンジンの脇に備わっています。操作も非常に簡単なので、少しでも不安に思ったら確認してみると良いでしょう。
オイルが足りない場合は、早めのオイル交換や補充が必要となります。
また、オイルが黒く変色している場合も早めに交換しましょう。
まとめ
エンジンオイルが不足すると、車が最大限のパフォーマンスを発揮できなくなります。
エンジンからの異音や警告ランプの点灯などの初期症状に注意し、定期的な点検とオイル交換を行うことで、車は長持ちします。
車を運転する中での、不安なことや相談事がありましたら、ENEOSフロンティアのガソリンスタンドにお立ち寄り下ください。スタッフ一同、お待ちしております。