自動車エンジンオイルの豆知識について、詳しく紹介します!普段は使わないけれど、知っておくと少しためになるような、、、、そのような感じのコラムを定期的に更新していきます!
エンジンオイルには、性能を表すいくつかの表示があります。その中で重要なのが粘度表示とグレード(品質規格表示)で、クルマや使い方に合った粘度とグレードのオイルの使用を推奨しています。
粘度表示について
SAE(エスエーイー:アメリカ自動車技術者協会)
オイルの粘度とは、そのオイルの硬さ(ドロドロなのか、サラサラなのか)を示します。エンジンオイル粘度は、SAESAE(アメリカ自動車技術者協会)によって規格・分類されており、“0W 20” のように数字とアルファベットで表示されます。
指定粘度以外のエンジンオイルを使ったらどうなる?
2020年5月に新規格が発効されました|グレード(品質規格表示)
オイルのグレード(品質規格表示)は、そのオイルの性能を示しています。
日本では、( 米国石油協会)とILSAC(日米の自動車工業会)で制定した規格が一般的に使われており、そこで承認されたオイルにAPI やILSACの適合マークが与えられます。
参考 その他の規格 JASO(ジャソ)日本自動車規格会議
ディーゼル車は、法律によりDPF(ディーゼル微粒子フィルタ)装着が求められ、これに対応できるオイルとしてJASO が規格を制定し、国内メーカーのワゴン車・乗用車・小型商用車に採用されています。現在は、DH-2規格およびDL-1規格が推奨されています。
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