タイヤにひび割れを発見したことはありませんか?実は、このタイヤのひび割れは、走行距離に左右されず、突然発生する可能性があります。何もしないでいると、ひびはさらに広がり、タイヤ内部に影響を与える危険性も。
この記事では、ひび割れについて、その発生理由や防ぎ方、交換のタイミングなどを紹介します。
タイヤのひび割れって何?
タイヤのひび割れ、またはクラックとは、タイヤの地面に接触する部分(トレッド)やサイドウォール(側面)に出現する小さな亀裂です。
また、タイヤのひび割れをそのままにしておくと、バーストの危険性が生じてしまいます。
無視して走り続けることで、ひびは広がり、最悪のケースではタイヤがバースト(破裂)するリスクがあります。カー用品店やガソリンスタンドなどで定期的に点検してもらうことをおすすめします。
JAFの2022年度のデータによれば、高速道路での救援活動の理由のトップは「タイヤのトラブル」でした。
ひび割れの主な原因
タイヤに起こるひび割れの原因は主に以下の6つです。
1.空気圧の不均衡
適切な空気圧が維持されていないと、ひび割れが起きるリスクが高まります。また、不適切な空気圧はハンドリングや燃費にも悪影響を与えます。
2.経年劣化
タイヤは4〜5年経つと、状態が劣化していきます。特にゴムは経年劣化の影響を受けやすいです。
3.紫外線の影響
タイヤのゴムは紫外線に弱く、劣化しやすくなります。
4.油性のケミカル製品
油性のタイヤワックスなどは、ゴムを劣化させる可能性があります。
5.あまり使用しない
長い間車を使用しないと、タイヤに劣化防止剤が行き渡らず、ひび割れが発生しやすくなります。
6.過度な負荷
重い荷物や急なブレーキなどは、タイヤに過度な負荷をかけ、ひび割れを引き起こすことがあります。
ひび割れを避けるポイント
ひび割れを避けるためには、以下のような予防策が有効です。
紫外線を遮断
特に使用していないタイヤ(スペアタイヤやスタッドレスタイヤ)は、紫外線を遮断する場所での保管が理想です。
空気圧を維持
月に1回は空気圧をチェックし、適切な状態に保つことが大切です。
荷物を減らす
不要な荷物は車からおろし、タイヤにかかる負荷を減らしましょう。
まとめ
タイヤのひび割れは適切なケアとメンテナンスで防ぐことができます。さらに、もし見つけたら早めの対応が重要です。タイヤの無料点検をしているお店もも多いので、疑問点や不安があればプロに相談しましょう。もちろん、エネオスフロンティアのガソリンスタンドでもお気軽にご相談ください!
タイヤ交換をお考えの方は、こちらからご予約ください!スタッフ一同お待ちしております!