警察官から青切符を渡されたことことはありますか?
この記事では、青切符とは何か、渡された場合はどうしたらいいのか?無視した際のリスクなどについて詳しく説明します。
1. 青切符の目的
青切符は、「交通反則通告制度」の一環として導入されました。これは、比較的軽い交通違反を刑事処分ではなく、反則金の納付で処理するための制度です。たとえば、駐停車違反、信号無視、一時停止違反、速度超過(30km/h未満)などが含まれます。
導入により、警察や裁判所の負担を軽減し、ドライバー自身の手続きも簡単になります。
2. 青切符が渡された際の手続きの流れ
違反をすると、警察官から「交通反則告知書」が渡されます。この告知書が通称「青切符」です。この切符を受け取った場合、指定された期限内に反則金を納めることで、裁判などの手続きを避けることができます。
3. 青切符を無視、サイン拒否すると?
青切符を無視して、期限内に反則金を払わなかった場合はどうなるのでしょうか?
法律上では、反則金の納付は任意とされています。しかし、納付しなかった場合には、刑事手続きとして検察側が起訴すれば裁判をうけ、さらに判官から違反行為があったという判断を受けた場合には刑事罰が下される可能性があります。
4. ほかの切符との違いは?
青切符のほかにも、「白切符」「赤切符」があります。
「白切符」は青切符よりも軽い違反にたいして渡されるもので、反則金は発生しませんが違反点が加算されます。
「赤切符」は青切符よりも重い「飲酒運転」などの違反にたいして渡されるもので、刑事処分の対象にもなり得ます。
交通違反は軽いから大丈夫だというわけではないですが、反則金が発生する違反なども調べておくと良いかもしれませんね。
5. まとめ
交通違反は、誰にでも起こりうることです。しかし、安全運転を心掛け、ルールを守ることで違反として切符を切られる可能性は格段に減ります。万が一、切符を切られてしまった場合には、迅速に対応しましょう。
日ごろから安全運転を心がけて、素敵なマイカーライフを楽しみましょう。
👇「類似コラム記事」👇
エネオスフロンティアサービス予約 – 全国600店のENEOSフロンティアのお店でご提供するカーメンテナンスサービス予約サイト (eneos-frontier.net)