あたりまえすぎてよく考えたことがない問題。車は水洗いがいいのか?カーシャンプーを使うべきなのか?
この記事ではその違いや利点・欠点をシンプルにまとめてみました。
水だけで洗車するメリットとデメリット
メリット
- 水道とタオルだけでOKなので手軽
- 洗剤の洗い残しがないので、すすぎの時間が短縮
- 洗剤を使わないので、シミや洗剤焼けの心配がない
デメリット
- 虫や花粉、黄砂などの頑固な汚れに弱い
- 水滴が残るとイオンデポジットになりやすい
※イオンデポジットとは?
イオンデポジットとは、車のボディに水滴が残り、白くなっている水垢のことをさします。一度付くと簡単に落とすことができず、ウォータースポットと呼ばれる跡ができてしまいます。
カーシャンプーを使う洗車のメリットとデメリット
メリット
- 潤滑がよくなるので、摩擦によるキズがつきにくい
- 油やタンパク質などの頑固な汚れも容易に落とせる
デメリット
- 洗剤が乾くとシミや洗剤焼けになる可能性がある
- 洗剤が隙間に残ると、すすぎに時間がかかる
洗車に必要な道具4選
- ホース:車についたチリやホコリ、砂などの汚れを落としたり、カーシャンプーを使う場合には洗い流すために使用。長さに余裕があり、水の出し方を変えられるようなノズルがついていると楽に洗車ができます。
- カーシャンプー(使用する場合):水洗いよりも車の汚れを落としやすくするだけでなく、摩擦を減らすため、洗車傷をつきにくくすることが可能。ワックス成分や研磨剤が入っていないボディにやさしいシャンプーを使いましょう。
- 洗車スポンジ:ボディについた汚れを落とす役割。固いスポンジはボディに傷をつける可能性があるので、柔らかい素材のスポンジを選びましょう。自分の手のひらの大きさに合った持ちやすいスポンジにすることも大切です。
- 拭き上げ用クロス:シャンプーを流した後、拭き上げに使用。車に水滴がついた状態では、水垢として残ってしまう可能性があるので注意が必要です。また水洗い洗車では、洗車傷を防ぐため、柔らかいマイクロファイバークロスを使うのがお勧めです。
まとめ
水洗い洗車とカーシャンプー洗車、それぞれにメリットとデメリットがあります。自分の車の状態や汚れの度合いによって、どちらの方法を選ぶか判断しましょう。また、洗車用具もどんな物を選ぶかによって仕上がりは大きく左右されます。
自分で洗うのは大変・・・という方は、ENEOSフロンティアのガソリンスタンドでもコイン洗車や手洗い洗車を承っておりますのでぜひご利用ください。