エンジンオイル交換はなぜ必要?
◆自動車の点検や車検整備の際「エンジンオイルの交換が必要~」など聞かれた事はありませんか?そもそもエンジンオイルの交換はなぜ必要なのでしょうか?実はエンジンオイルはエンジンに無くてはならない物であり、汚れてくると性能を発揮出来なくなるため一定期間での交換が必要なのです。さまざまな疑問があると思いますので、必要性について確認してみましょう。
1.エンジンオイルの役割とは?
◆まずはエンジンオイルの役割について説明します。エンジンオイルにはエンジンを正常に動かす・性能を発揮させる為さまざまな役割があります。
①潤滑作用
エンジンオイルは、エンジン内部の摩擦を減らすことにより、動く部品同士がスムーズに動く役割があります。摩擦が少ないことで、エンジンの寿命を延ばす事にも繋がります。
②冷却作用
エンジンオイルは、エンジン内部の高温部分を冷却する役割を果たします。エンジンは高温で動作するため、適切な冷却が行われないと、過熱が起こり、エンジンの損傷や効率低下の原因になります。
③密封効果
エンジンオイルは、ピストンリングやシリンダーといった部品の間にある微細な隙間を埋める役割を果たします。これにより、エンジン内部の圧力を適切に保ち、燃焼ガスの漏れを防ぎます。
④クリーニング効果
エンジンオイルは、エンジン内で発生するススやガム状の沈殿物を取り除く役割を果たします。これにより、エンジン内部の清潔さを保ち、堆積物による性能の低下や損傷を防止します。
⑤防錆効果
エンジンオイルは、金属部品を錆から守る役割も果たします。内部の金属部品は常に接触しており、湿気や水分が侵入すると錆が発生する可能性がありますが、エンジンオイルはこれを防ぎます。
主に上記5つの役割がありますが、エンジンにとってエンジンオイルは無くてはならない存在であることがわかりますよね?でもエンジンオイルも過酷な環境に晒されている為、交換が必要になるのです。次は交換の目安について確認してみましょう。
2.エンジンオイル交換の目安は?
◆交換の目安として一般的には走行距離もしくは使用期間を基準として判断すれば良いでしょう。エンジンオイルの劣化を調べるには専門的な機材を使用しないと判断出来ない為、一般的に劣化が見られる以下の基準を目安にしましょう。
走行距離3,000Km~5,000Km 使用期間 半年~
但し使用環境や車種によって劣化具合は変わりますので、気になる方は一度点検を受けてみて下さい。当社DrDriveのガソリンスタンドなら給油中に無料で点検を受けられるので時間の節約にもなりますよ。
点検・整備(無料安全点検)|Dr.Drive(ドクタードライブ)|ENEOS (eneos.co.jp)
3.エンジンオイル交換をしないリスクとは?
◆エンジンオイルの役割や目安はわかったけれど…交換しないとどうなっちゃうの?
そんな疑問が浮かびますよね。前述の通りさまざまな役割を果たしているエンジンオイルも寿命があります。寿命を迎えると役割を果たせなくなりますので、エンジンの性能を十分に引き出せなくなり、場合によってはエンジンの故障にも繋がります。
エンジンオイル交換も数千円の出費となりますが、最悪エンジンの修理となれば修理代は何十万円となる事も…定期的に交換する事でエンジンの性能を維持し、故障のリスクを減らせますのでエンジンオイルの交換は必要なのです。
4.エンジンオイル交換ならENEOSフロンティアで!
◆エンジンオイル交換が必要な事はわかったけれど、どこで交換したら良いのか?
そんな時はぜひENEOSフロンティア Dr.Driveのガスリンスタンドでの交換をおすすめします。ガソリンスタンドで交換するメリットは給油のついでに点検を受けられ、豊富な経験と知識がある国家整備士が適切なエンジンオイルを選んで貰える事です。いつものガソリンスタンドで気軽に相談して下さい。またインターネットで予約申し込み頂くと待ち時間も短縮できます。
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