お正月の風物詩である駅伝。2023年も1月1日にはニューイヤー駅伝、2日と3日には箱根駅伝が開催されます。ランナーたちの活躍に加えて、大会を支えるクルマやバイクにも注目が集まります。
白バイがランナーの先導や伴走
駅伝で活躍するクルマやバイクの中でも注目は、ランナーの先導や伴走を務める白バイです。ホンダの「CB1300」とヤマハの「FJR1300」など、排気量1300ccの大型バイクが主流で、ツーリングスポーツモデルとして知られています。
CB1300:排気量1,300ccの大型エンジンを搭載したツーリングスポーツモデルです。力強い走りと、長距離でも快適な乗り心地を兼ね備えた、幅広い層に人気のバイクです。
FJR1300:低速から高速までスムーズで力強いパワーを発揮します。また、ツーリングスポーツモデルとして設計されているため、長距離走行でも疲れにくく快適に走行できます。
注目の車も登場
また、先導車や伴走車には、2022年の箱根駅伝ではトヨタの電気自動車「bZ4X」が登場し、注目を浴びました。さらに、2019年には真っ白なボディーの「センチュリーGRMN」や、2021年には燃料電池車の新型「MIRAI」も大会運営車として活躍しました。
bZ4X:この車両は、特に電動車両向けに開発された柔軟なe-TNGAプラットフォームを採用しています。洗練されたデザインとエアロダイナミクスも特徴であり、最新のテクノロジーが搭載されています。
MIRAI:水素を利用して発電する燃料電池で動く車両で、尾道排出物が水蒸気だけなので、環境に優しく、長い航続距離を提供します。
センチュリーGRMN:専用チューニングされたV8エンジンと専用サスペンション、ブレーキを搭載することで、従来のセンチュリーよりも大幅に走行性能が向上しています。
ニューイヤー駅伝はスバル車が活躍
そして、ニューイヤー駅伝では、自動車メーカーや部品メーカーが参戦し、SUBARUが群馬県の地元である開催地で大会運営車を提供しています。レガシィ アウトバック、レヴォーグ、フォレスターなどのスバル車がランナーとともに上州路を駆け抜けます。
箱根駅伝は約100年の歴史があり、過去には様々な車が大会運営を支えてきました。フォード・モーターの「モデルT」やトヨタの「AB型フェートン」、いすゞ自動車の「ヒルマンミンクス」などが登場しました。時代とともにさまざまな車が駅伝を彩り、今後もどんなモデルが登場するか楽しみです。
まとめ
箱根駅伝は、時代を象徴する車やバイクの「ショーケース」とも言えるでしょう。2024年の大会には、どのようなモデルが登場するのでしょうか。選手の活躍とともに、大会を支える車やバイクに注目することで、駅伝をより一層楽しむことができるでしょう。