車検の前にエンジンオイルの交換をされる方が少なからずいます。
エンジンのパフォーマンスをキープするため、定期的なオイル交換は必要ですが、なぜ、車検前になると急にオイル交換をする人が増えるのでしょうか?
この記事では、車検とオイル交換の関係について解説します。
1. 車検でオイル交換は義務づけられている?
結論からいうと、車検でのオイル交換は必須条件ではありません。
多くの車検を取り扱うお店では車検時にエンジンオイル交換を推奨するので、オイル交換をする必要があると誤解している方もいるかもしれません。
実際はオイル交換は車検の検査項目には含まれておらず、オイルの状態によって不合格になることはありません。
とはいえ、たいていの方がオイルをこまめに交換していることが少ないので、せっかく車を点検・整備するならオイル交換もまとめてやりましょう、ということになります。
2. 経済的に考えるなら、車検前のオイル交換がお得
ではなぜ、車検の前にあえてオイル交換をする人がいるのでしょうか?
それは一部のディーラーや整備事業者では車検時の整備料金や部品代を割引なしの定価で設定していることがあるためです。
同じ整備をするなら、割引が使える時やキャンペーンで安くできるときに実施するほうがお得だと考えている人がいるのもうなずけます。
3. 手間を避けるなら、車検時のオイル交換がベスト
しかし、忙しい人や手間を省きたい人は、車検時のオイル交換が便利です。
別々に予約するよりも、一緒にしてしまった方が結果的に時短になります。
また、車検時にオイル交換をすることで、次に交換をするときに「最後にオイル交換をしたのはいつだったか?」思い出しやすくもなります。
車検時にオイル交換をする場合は、予約するときに「オイル交換」がお得にできるかどうかを確認しておくと良いかもしれません。
4.まとめ
車検前のオイル交換は義務ではありません。
しかし、車検時のエンジンオイル交換のメリットもあるので、自分の生活に合った選択をするといいでしょう。
車検自体はオイルの状態をチェックしないものの、エンジンの健康や経済面を考えると、定期的なオイル交換は欠かせません。安全で快適なドライブのために、メンテナンスを怠らないようにしましょう。
わたしたちENEOSフロンティアのガソリンスタンドでもオイル交換を承っておりますので、ご検討している方はぜひご気軽にご相談ください!
オイル交換のご予約はこちらから!