エンジンオイルの交換は車に乗るうえで欠かせません。
走行距離や使用頻度を目安として、定期的に交換が必要になるエンジンオイルですが、安心・安全なカーライフを送るためには、ほかにもチェックするべきオイルがあります。
今回は、安全に運転するために確認しておきたいオイルの種類をわかりやすく解説します。

1.ミッションオイル
ミッションオイルは、マニュアルトランスミッション車、通称MT車のスムーズなギアチェンジを助けています。
このオイルが切れると、ギアの摩耗が進行しトラブルの原因となります。
特にギアの切り替え時ににぶい音がしたり、操作に重さを感じたら、ミッションオイルの点検や交換が必要です。
2.オートマチックフルード & CVTフルード
これらは、どちらもオートマのギアを円滑に操作するためのオイルです。
それぞれ時間の経過とともに劣化したり、オイルが不足することで、燃費の悪化やギアチェンジ変速ショックが大きくなったりします。
このような症状を防ぐためにも、違和感を感じたらすぐに専門家の意見を求めましょう。
困ったときはENEOSフロンティアのガソリンスタンドでもご相談を受け付けています!
3.ブレーキフルード
ブレーキフルードは、車を運転するとき、安全な運転に欠かせない重要な要素の一つです。
オイルの圧力を使ったブレーキの動作をサポートするこのオイルは、気密性のある補給タンク内にあり、エンジンオイルに比べて劣化が遅いものの、空気中の水分を吸収しやすいためその性質が変わってしまうので注意が必要です。
これを放置すると、ブレーキが効きづらくなり、トラブルが起こりやすくなります。
4.パワーステアリングフルード
パワーステアリングフルードは、スムーズなハンドル操作のためにアシストする不可欠なオイルです。
しかし、長期間使用するとオイルの劣化や減少がすすみ、ハンドル操作が重くなることや違和感のある音が発生する可能性があります。
交換の作業は専門的な技術が必要なため、適切なサービスを提供するお店に依頼しましょう。

5.まとめ
今回紹介した4つのオイルをご存じでしたか?これらは、快適な運転をするために重要な役割を果たしています。
エンジンオイルだけではなく、それ以外のオイルも定期的なチェックと交換が必要です。運転中に少しでも違和感を感じたらこれらのオイルの状態も確認しておきましょう。
交換作業はぜひお近くのENEOSフロンティアのガソリンスタンドをご利用ください。ご予約はこちらから!
車の性能を最大限に発揮させ、安心・安全なカーライフを送るために、今日からオイルケアを始めましょう!