給油口を開けようとして、間違えてボンネットを開けてしまった…そんな経験ありませんか?
そのまま押して閉めるとボンネットが凹んでしまうことも…!
正しい閉め方を覚えて、お車を守りましょう。
間違えたボンネット開閉方法によるけが
ボンネットを開閉する際、ボンネットが急に閉じてしまい、手や指を挟んでしまうことで起こるけがです。また、ボンネットにぶつかったり、ボンネットの角で頭を打ったりすることでも起こります。
対処法としては、けがの程度に応じて、応急処置や病院での治療が必要となります。
また、高温によるけがにも注意が必要です。
エンジンヘッドカバーやオイルなどの高温部品に触れてしまうことで起こるけがです。
ご自身での開閉が不安な方は、無理せずにガソリンスタンドのスタッフまでお声がけください。
火傷の対処法としては、すぐに患部から高温部品を取り除き、冷水で冷やします。また、やけどの程度に応じて、病院での治療が必要となります。
正しいボンネットの開け方
ボンネットを正しく閉めるために、まず半開きになってしまったボンネットのロックを外して開かなくてはいけません。
ボンネットのロックは車のセンターにあります。
- 半開きのボンネットに仰向けの手を入れ、センター付近を触ると見つけることができます。
- ロックを見つけたらそのままレバーを引くと開くことができます。
- エンジンルーム内を確認したい場合は、サイドにあるステー(ツッパリ棒)を上部の穴に差し込むことで、ボンネットを開けたまま固定できます。
ボンネットの閉め方
- ステー(ツッパリ棒)を外して、ボンネットを両手で持ちます。
- そのまま30センチくらいの高さから両手を離します。
この2ステップだけです!
上から強く押してしまうと、ボンネットが凹む原因になるので注意してください。
番外編
お車によってはレバーを引いただけでボンネットが全開になるものもございます。その場合は閉め方が異なりますのでご注意ください。※このタイプはステーが無いのに閉まりません。
- ボンネットを両手で持ち、閉まる直前まで下げます。
- 両手で軽くボンネットを抑えて閉めます。
通常の閉め方と異なり、上から押さえないといけません。強く押してボンネットを凹ませないようにしましょう。
猫ちゃんの命を守るために、乗車前に猫バンバンを実施しましょう!
参考:冬によく聞く猫バンバンとは?やり方は? 猫の命を守るために (eneos-frontier.net)
まとめ
いかがでしたでしょうか、ワイパーのウォッシャー液やエンジンオイルの点検などはボンネットを開けないとできない作業が多く、困ってしまった経験があるのではないでしょうか。
間違った方法でボンネットを開け閉めしてしまうと、大事なお車に傷がついてしまったり、ご自身がケガをしてしまうこともありえますよね・・・
お車に関して不安なお客様は、ぜひガソリンスタンドに足を運んだ際にボンネットの開閉はスタッフにお願いしてみてください。
ENEOSフロンティアのサービスステーション(ガソリンスタンド)では、ウォッシャー液の無料補充や、オープンボンネットによる愛車無料点検を実施しております。
お出かけシーズンなどは、高速道路に乗り遠出をしてしまうその前に、ぜひENEOSフロンティアでお車を点検してあげてくださいね!
予約はコチラから承っております↓