車のコーティングにはさまざまなタイプがあり、どれが自分の愛車に最適か迷うことも多いのではないでしょうか。
この記事では、車のコーティングの種類とその特徴をまとめています。
車コーティングの選択肢
車のコーティングには基本的に次のような種類があります。
油脂コーティング
油脂を使用しているため、水をはじく 固形、半練り、スプレーがある
ポリマーコーティング
高分子化合物を含む 持続性はワックスよりも高い。費用を抑えたい場合に最適。
ガラス系のコーティング
ポリマーベースにガラス繊維を含む。 持続期間はワックスやポリマーよりも長い。
ガラスコーティング
100%無機質なガラス成分のコーティング。 費用が高い分、耐久性や持続期間が長くなる
セラミックコーティング
セラミック成分のコーティング。 半永久的な持続効果を持つ。
種類別特徴早見表
持続期間 | 価格 | メリット | デメリット | |
油脂(ワックス) | 2~3週(固形、半練り、スプレーなど、種類によって異なる) | カー用品店で売られているため比較的安い | 光沢性や撥水性が高い 車のボディカラーに合わせて淡色専用との濃色専用を選ぶことができる | こまめにワックスがけをする必要あり、定期的なメンテナンスが必要。 雨に流されやすい 熱や紫外線に弱く、屋外に駐車している場合は油脂が原因で水垢ができるので向かない。さらに、効果の持続時間が短くなる |
ポリマー(樹脂) | 3~6カ月 | 低価格で購入可能 | 耐久性がある 施工がしやすい | 洗車でコーティングが落ちる可能性あり 紫外線に弱いため、屋外に止めている場合は効果の持続時間が短くなる |
ガラス系 | 6~12カ月 | 比較的安価 | ワックスよりも耐久性が高い | 専門店での施工が必要 経年劣化でシミができやすいため、注意が必要 自分で施工する場合はムラや失敗のリスク高い |
ガラス | 3年~最長10年程 | 高価 | 高い持続性や光沢性 汚れにくい上、もし汚れても落としやすい 性能が高く、紫外線、熱、キズ、酸化からボディを守る | 高価施工に専門知識が必要であるため、専門店で施工する必要があり |
セラミック | 半永久 | 高価 | 高い耐久性 薬品に強く、酸性雨・紫外線のダメージを軽減可能 塗装面に傷が入りづらい 劣化がほとんどない | 施工コストが高い |
まとめ
車のコーティング選びは、愛車の状況やメンテナンス頻度によって最適な選択が変わります。
自分の車とライフスタイルに合ったコーティングを選んで、愛車を長く美しく維持しましょう。
コーティング後の洗車についてはコチラの記事を参考にしてください:コーティングの後の洗車は水洗いだけで大丈夫? – エネオスフロンティアサービス予約
わたしたちENEOSフロンティアのガソリンスタンドでも、コーティングのメニュー をご用意しておりますので、ご検討の際はぜひお立ち寄りください!お待ちしております。