車やバイクを運転するときは道路交通法をしっかり守ることはもちろん大切。だけど、うっかり交通違反をしてしまったらどう対応すればいいのでしょう?
「今まで交通違反で取り締まられたことがない」という初心者ドライバーや優良ドライバーの皆さんのために、違反切符を切られたときの対応をご紹介します。
1. 交通違反で取り締まりを受けたらどうなる?
もしも交通ルールを破ってしまったら、どう対応すれば良いのでしょうか。
ふだんは十分に注意していても、一瞬の不注意で違反してしまうこともありますよね。
運転中、取り締まりにあってしまった場合は警察の誘導にしたがってまず安全な場所に停車しましょう。その後、免許証の提示を求められ、違反内容の確認、そして違反切符を切られるという流れになります。
2. 違反切符の3つの色とその意味
交通違反の切符には「白切符」「青切符」「赤切符」という3色が存在します。
各色、それぞれ異なる意味と罰則があります。
白切符
正式には「告知票」と呼ばれ、軽い違反に対するもの。
反則金は不要だけど、違反点が加算されることがポイント。
青切符
「交通反則告知書」が正式名。
軽めの違反に対してのもので、最も一般的に切られる切符。反則金を納付する必要があります。
赤切符
重大な違反、例えば「飲酒運転」などに対してのもの。
行政処分だけでなく、刑事処分の対象にもなることが多いです。
3. 各切符の対応方法
白や青の切符を受け取った場合、すみやかに違反状態を解消して、反則金を納付しましょう。
特に青切符の場合、「交通反則通告制度」が適用される点は注意。これは1968年に制定された制度で、罰則の代わりに違反金を納付する仕組みです。
4. 万が一の納付ミスや納付書の紛失時の対策
納付期限を過ぎてしまった、あるいは納付書をなくしてしまった…そんな時はどうする?
心配無用です!
通告センターに連絡を取り、新しい納付書をもらうことが可能です。
5. まとめ
交通違反をしてしまった際は、あわてず冷静に対応しましょう。切符の色によって異なる意味や対応が必要なので、しっかりと警察官に確認してその後の手続きを行いましょう。
とはいえ、交通違反をしないことがベストです。
日頃から安全運転をこころがけましょう!