知らなくても生きている上で困らないけれども、知っているとちょっぴり優越感が味わえる!かもっ
そんな「ガソリンスタンドのトリビア」を不定期にお届けします。
雪の日にワイパーを立ている車があるけど、理由って知ってる?
雪の日に車を運転する際に、ワイパーを立てている車を良く見かけます。
なぜ立てる必要があるのか、その理由を知らない方も多いのではないでしょうか。
恰好が良いから?自分の車をアピールしたいから?
答えは、「ワイパーがフロントガラスに張り付かないようにするため」
雪の日は寒いため、ワイパーゴムが凍結してしまうおそれがあります。ワイパーは通常、フロントガラスに接触しているため、その状態で凍結するとフロントガラスに張り付き、動かせなくなってしまうのです。
ワイパーが凍り付いてしまうと、無理に動かそうとするとワイパーゴムが切れたり、変形したりするおそれがあります。また、ワイパーゴムがワイパーブレードからはがれてしまうケースもあるのです。
「フロントガラスの雪かきを容易にするため」
雪の日のフロントガラスは、雪や氷で覆われてしまっていることがあり、ワイパーがガラスに張り付いていると、雪かきをするのが難しくなります。
またワイパーを立てておけば、雪かきをしやすくなり、前方の視界を確保しやすくなります。
「ワイパーの劣化を防ぐため」
雪や氷によって傷んだり、変形したりしやすくなり雪や氷によるダメージを防ぐことができます。
ワイパーを立てるのを忘れてしまった場合は、どうすればよいの?
- エアコンの暖気を使い、溶けるのをひたすら待つ
- 解氷スプレーをかける
- ワイパーのゴムを定期的に交換する
ワイパーのゴムが劣化すると、水はけが悪くなります。定期的に交換するようにしましょう。
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