車検証には、車両の基本的な情報や性能などが記載されています。その中でも「型式指定番号」と「類別区分番号」は、車両の種類や構造などを示す重要な情報です。
型式指定番号とは?
自動車メーカーが新車を販売する際に事前に国土交通省に申請をすることで、ブレーキ試験等の基準適合性審査と品質管理(均一性)の審査を受けたとみなされます。その指定を受けた新車は陸運局への車両持ちこみをせずに、ナンバー登録ができるのです。
類別区分番号とは?
内・外装を細かく分類して数字で表したものです。
類別区分番号は、車両の構造や用途などを分類するために付される識別記号です。通常、3~4桁の数字で表され、車検証の「車両の種類」欄に記載されています。
型式指定番号と類別区分の役割
型式指定番号と類別区分番号は、車両の基本的な情報を表す重要な情報です。主な役割は以下のとおりです。
- 車種やグレードの特定
- 部品や用品の適合確認
- 自動車税の算定
車検証に記載されている型式指定番号と類別区分番号を確認しておくことで、車両の基本的な情報を把握することができます。また、部品や用品の購入や自動車税の計算をする際にも役立ちます。
型式指定番号と類別区分番号の確認方法
型式指定番号と類別区分番号は、車検証の「型式」欄と「車両の種類」欄に記載されています。
車検証は、車検証の交付を受けた自動車販売店や、車検業者に保管されています。また、自動車税納税通知書にも記載されている場合があります。
まとめ
実は、型式指定番号と類別区分番号がわかれば、車種、グレードが判別できます。ただし、登録時から改造や用途変更などがなされてない場合に限ります。
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