2024年1月12日(金)から14日(日)までの3日間、千葉県千葉市の幕張メッセで開催された「東京オートサロン2024」に行ってきました。
東京オートサロンは、世界最大級のカスタムカーと関連製品の展示会です。国内外の自動車メーカーやカスタムカーメーカー、カスタムカー用品メーカーなどが出展し、最新のカスタムカーや関連製品を展示します。また、屋外会場では、レーシングカーのデモランやドリフト、ラリーなどの走行イベントも開催されます。
私は、13日(土)に会場を訪れました。
開催概要:東京オートサロン開催!1分で魅力をお伝えします(TOKYO AUTO SALON 2024) (eneos-frontier.net)
会場の様子
会場に入ると、まず目に飛び込んできたのは、個性豊かなカスタムカーの数々です。
スポーツカーをベースにした派手なエアロパーツを装着した車両や、アニメやゲームのキャラクターをモチーフにした車両など、さまざまなカスタムカーが展示されていました。
特に印象に残ったのは、トヨタの「GR86」をベースにしたカスタムカーです。
出典:東京オートサロン
この車両は、ボディ全体をブラックで塗装し、フロントバンパーやサイドスカート、リアバンパーなどにカーボンファイバー製のパーツを装着することで、より精悍な印象に仕上がっていました。
また、屋外会場では、レーシングカーのデモランやドリフト、ラリーなどの走行イベントも行われていました。
私は、トヨタの「GRヤリス」によるドリフトデモランを見学しました。
※イメージ画像
ドリフトドライバーの華麗なテクニックに、会場は大きな歓声に包まれました。
カスタムカーの魅力
カスタムカーの魅力は、なんといってもそのオリジナリティです。
同じ車種でも、カスタムによってさまざまな表情を見せてくれるのがカスタムカーの醍醐味です。
その中でも、特に印象に残ったのは、アニメやゲームのキャラクターをモチーフにしたカスタムカーです。
例えば、人気アニメ「エヴァンゲリオン」をモチーフにした「エヴァンゲリオン 初号機」をイメージしたカスタムカーや、人気映画「カーズ」を忠実に再現したカスタムカーなど、さまざまな車両が展示されていました。
出典:東京オートサロン
出典:Yahoo!ニュース
これらのカスタムカーは、単に車を派手に飾るだけでなく、アニメやゲームの世界観を忠実に再現することで、見る人を魅了していました。
行ってみて感じた自動車の新たな可能性
東京オートサロンでは、カスタムカーだけでなく、自動車の新たな可能性を示すような車両も展示されていました。
例えば、トヨタの「GRヤリス」をベースにした「GRヤリス e-TNGAコンセプト」は、ハイブリッドシステムを搭載することで、高いパフォーマンスと環境性能を両立させたモデルです。
出典:トヨタ自動車
また、日産の「アリア」をベースにした「アリア コンセプト S」は、全長約5.0m、全幅約2.0mという大型のSUVでありながら、航続距離は約600kmと、従来のSUVの常識を覆すモデルです。
出典:レスポンス
これらの車両は、今後の自動車業界の方向性を示すものとして、注目を集めていました。
まとめ
東京オートサロンは、自動車ファンだけでなく、ファッションや音楽など、さまざまなジャンルの人々が楽しめるイベントです。
私は、このイベントで、カスタムカーの魅力を再認識するとともに、自動車の新たな可能性を感じました。
カーボンニュートラルやMaasへのシフトなど、カスタムカーにとっては向かい風とされるような社会全体の流れですが、東京オートサロンが大盛り上がりを見せていたところを見ると少し安心しますね!
また、近年は違法改造車ではなくしっかりと車検を取ったうえでいかにかっこよく車をカスタムできるかというのも主流になってきています。車検はこの時期なかなか予約が取りづらいので、この機会にぜひENEOSフロンティアのWEB予約をご活用くださいね!